NAOMi-CT(3D)の構造
マトリョーシカ

立体と平面の違いです

3D

3D(CT)撮影の仕組み

ぐるっと約400枚
回転撮影

3D画像構成
マトリョーシカ

3Dで
縦・横・斜め
自在に断面を観測

280万円/380万円CT

2D

2D撮影の仕組み

パシャッと1枚
回転なしで撮影

2D画像構成
マトリョーシカ

透過光のため全てが
重なりあった画像になります
手動で被写体を回転させて
数枚撮影することで
断面を想像します

平面X線撮影装置90万円CT
使用目的に合わせた機器を選ぶのがオススメ!

簡単撮影ステップ

①置く

被写体を置き、扉を閉めます。

①置く

②撮る

専用パソコンで撮影条件を入力し撮影

②撮る

3Dの場合は約400枚、2Dの場合は1枚撮影。

③見る

スケスケで自在に観察できます

③見る ③見る

3分でわかるNAOMi-CT(操作・撮影の様子)

3分でわかるNAOMi-CT

どんなものが撮影できる?

■ 素材

鉛や銅などの比重の大きな重金属はX線が透過しにくいので撮影に不向きです。
樹脂やアルミなど原子番号の小さいものが撮影しやすいです。 >> 元素周期表を開く(PDF)

素材 透過厚み 原子番号
透過のしやすさ 樹脂 150mm アルミ(13)以下
アルミ 100mm 13
10mm 26
重金属 5mm以下 銅(29) / 亜鉛(30)
銀(47) / 金(79)など

■ 精度

0.1〜0.2mm程度まで見えます。

LP/mm(ラインペアパーミリ)
1mm中に確認できる白黒の線のペア数

■ 活用例

自動車部品・ガス器具等の“ス”の検査、電化製品の構造確認、加工食品の真空パック状態の確認、ペットボトルなどの容器検査、靴の検査など。

■ 資格・届け出

X線作業主任者の資格は不要。労働基準監督署への設置届のみ必要です。(ひな形あります)

■ 大きさ

仕様ページにて
装置に入る大きさとスキャン領域をご確認ください。

280万円CT/380万円CT

現行機種で撮影できない場合も今後の製品開発の参考にさせていただきますので、ご要望お寄せください。