Inspired by dreams. RF SYSTEM lab. 株式会社アールエフ
次世代カプセル内視鏡Sayaka
   
       
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お知らせ一覧

『日本経済新聞』 2003.1.20

カプセル型の超小型内視鏡を開発したアールエフ(長野市、丸山次郎、026・234・0101)は二〇〇五年をメドに、長野市に医療機器分野の起業家を育成する大学院大学を設立する。現在三校ある私立の大学院大学はすべて文科系・芸術系だが、起業家育成による産学連携の観点から理科系にも広がってきた。
 大学院は四年制大学の工学部卒業者など電子工学の習得者を対象とし、定員は一学年十五−二十人程度に抑える。今春に文部科学省へ学校法人と大学院の設立認可を申請する。設立資金として学校法人に約二十億円を寄付する。年内の発売を目指すカプセル型内視鏡収益を充てる予定。
 授業では技術開発やマーケティング、特許、経営学などを幅広く教える。講師陣はアールエフの技術顧問を務める大学教授や医療機関研究者、医師らで構成。大学院設立の趣旨に賛同する企業や個人を募り、講師などでの協力を呼び掛ける。
 学生は医療現場で必要とされ二−三年内の実用化が見込まれる研究テーマに絞り、実用化をめざす。開発した技術は学生の起業基盤とするほか、民間企業への売却も検討する。学生が学業に専念するために授業料は無料にし、一人月額二十万円程度の生活補助費も支給する。一年以内の起業を目的に最大一億円を五年間、無担保・無金利で融資することも検討中。
 長野地域は情報技術関連や精密機器の製造業が多い。
企業家育成をテコに産学連携を進め、同地域を最先端医療機器の供給基地に育てる考えだ。
 アールエフは歯科医向け口腔(こうくう)内カメラの最大手で、世界シェア約八割を占める。年間売上高は十五億円(二〇〇二年五月期)。二〇〇一年に飲み込んで体内を撮影できるカプセル型内視鏡「NORIKA3」を開発。初年度約三百五十億円の売り上げを見込む。
 私立の理科系大学院大学では、小柴昌俊・東京大名誉教授のノーベル物理学賞を支えた浜松ホトニクスが光技術分野の起業家育成への学校開設構想を持っている。

 

『読売新聞』 2003.1.29
大学院大設立へ

長野のメーカー2005年度設立へ  医療機器の研究・開発 起業のノウハウ

長野市の医療機器・映像機器メーカー、アールエフ(丸山次郎社長)は二十八日までに、医療機器分野の研究開発や企業のノウハウなどを学ぶ大学院大学を二〇〇五年度をめどに設立する方針を決めた。今年四月ごろまでに文部科学省に学校法人と大学院の設立認可を申請する。医療機器の技術者や起業家を育成することで、長野地域を今後の成長が見込まれる医療機器産業の一大集積地としたい考えだ。
 大学院は三年制で、各学年定員十五−二十人。四年制大学の電子工学を専攻した人などが対象。同社とのつながりの深い大学教授や医療機関の研究者らを講師に招き、最先端医療機器の研究・開発を行う。特に、世界的に開発が立ち遅れている小児用医療機器の研究を強化し、経営やマーケティングの指導などにも力を入れる。大学院を修了して起業を目指す人には、最大一億円を五年間、無担保・無利子で融資することも検討している。
 同社は、学校法人の設立や用地購入など準備資金として約二十億円を支出する。同社は歯科口腔内カメラの最大手で、世界シェア(市場占有率)約八割を占めている。二〇〇二年五月期の売上高は十五億円。

 

『朝日新聞』 2003.2.5 より抜粋

大学院大を設立へ

「技術者は製品を開発できても、それを売る時に挫折することが多い。せっかくのアイデアが評価されない」と丸山社長は話す。「売る技術を学ぶ場がないなら、自分で作ればいい」と考えた。
 大学院大学は先端医療機器の研究を目的とし、電子などの専門工学を修得した研究者が対象だ。3年制で博士課程のみ。開発の技術だけでなく、国内外の薬事法や特許法、経営・流通・販売ノウハウを現場の医師や大学教授などから学ぶ。2〜3年で医療現場で実用化されるものにテーマを絞る予定だ。

先端医療機器の研究を目的とした大学院大学の設立構想についてはこちら

 

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