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『読売新聞』 2003.1.29
大学院大設立へ
長野のメーカー2005年度設立へ 医療機器の研究・開発 起業のノウハウ
長野市の医療機器・映像機器メーカー、アールエフ(丸山次郎社長)は二十八日までに、医療機器分野の研究開発や企業のノウハウなどを学ぶ大学院大学を二〇〇五年度をめどに設立する方針を決めた。今年四月ごろまでに文部科学省に学校法人と大学院の設立認可を申請する。医療機器の技術者や起業家を育成することで、長野地域を今後の成長が見込まれる医療機器産業の一大集積地としたい考えだ。
大学院は三年制で、各学年定員十五−二十人。四年制大学の電子工学を専攻した人などが対象。同社とのつながりの深い大学教授や医療機関の研究者らを講師に招き、最先端医療機器の研究・開発を行う。特に、世界的に開発が立ち遅れている小児用医療機器の研究を強化し、経営やマーケティングの指導などにも力を入れる。大学院を修了して起業を目指す人には、最大一億円を五年間、無担保・無利子で融資することも検討している。
同社は、学校法人の設立や用地購入など準備資金として約二十億円を支出する。同社は歯科口腔内カメラの最大手で、世界シェア(市場占有率)約八割を占めている。二〇〇二年五月期の売上高は十五億円。
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